リバティーンズNo.3

9日に発売されましたカルチャー誌「リバティーンズ」No.3にて、ドイツの電子音楽ユニットのクラスターのインタビュー記事を書いています。



リバティーンズ マガジン 太田出版 http://www.ohtabooks.com/libertines/contents/2010/09/09211326.html


今年の7月にクラスターが来日しまして、代官山のUNITでライブを行いました。そのライブの次の日に、クラスターのメンバーの一人のハンス・ヨアヒム・ローデリウスにインタビューを行いました。
電子音楽周りの詳しいこと(機材や具体的な制作方法等)もインタビューでお聞きしたのですが、ローデリウスは、クラスターとしての活動を40年以上、個人的に電子音楽に関わり始めてから約50年という歴史を持っている人でしたので、その長い歳月を電子音楽とどう向き合って来たのかという話の方が強く印象に残っています。ちなみに、ローデリウスクラスターを始める前は売れないロック・ミュージシャンだったと笑いながら話してくれました。

誌面上では字数の関係で割愛しましたが、クラスター、作曲の際は日本製の機材をよく用いるようで、Micro KORGKaoss Padはフェイバリット・アイテムだと教えてくれました。ライブ中でもその二つの機材をいじっていることが多いようです。

リバティーンズ」No.3、宜しければご覧下さい。